読書の森

熊本の読書屋さん兼サラリーマンが、気持ちの乗った書評と、読書グッズ、読書環境、読書ニュースのことについて書いています。

積読解消には読書環境の改善から。自分で作り出せる格安で最高な読書環境を考えてみた。

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こんにちは、本貴典(ほんたかのり) @dokusho_mori です。

忙しいビジネスマンにとっては、本を買っても読む時間がなくて積読になってしまうということはよくあることなのではないでしょうか。

僕の場合速読など特殊な技術は持っていませんが、ビジネス書や小説などを中心に年間200冊くらいの本を読んでいます。
なぜそれだけの本を読めるのか。

まあ単に読書が好きというのもあるのですが、それは読書環境に気を使っているからです。
とはいえ、高い椅子を買ったり読書専用のスペースを作ったり特別にお金をかけるのも難しいですよね。

というわけで、僕の気をつけているお金のかからない読書環境をご紹介します。


時間の確保

忙しい人にとって、まずネックになるのが本を読む時間を確保すること。
そこで僕の場合は本を読む時間を予定化してしまっています。

具体的には

①朝6:00からの30分間
②夕食後22:00からの30分間
③寝る前のまどろみながらの15分間

で、合計75分は一日の中で確保するようにしています。


飲み会があるときなどは微調整が必要ですが、やり始めた当初はけっこう大変でした。
時間を確保するために、googleカレンダーにあらかじめ予定を入れてしまう、ということからはじめました。

あとは機械的にスケジュールをこなすのみです。
考え方としてはGTDっぽいですね。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

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僕の場合、車通勤のため、通勤中の読書時間がとれません。電車通勤の方は移動中にも本が読めて本当にうらやましいなぁ!
ちなみに通勤中は、主にaudibleとvocyを聞いています。
www.dokushomori.work


場所

時間を確保したらその次は、読書する場所です。
僕の場合、場所もだいたい決めています。

①朝6:00からの30分間

この時間では、起床してすぐの時間なのであまり目が覚めていません。

気合を「カッ」と入れて起き上がり、
ベッドに座りながら読みます。

寝ながら本を読んでしまうと二度寝してしまうので要注意です。
絶対に起き上がること。

朝起きてすぐに本が取り出せるように、ベッドに本を常においているようにしています。


②夕食後22:00からの30分間

この時間では、リビングで本を読みます。

夕食のあと、一日の作業がすべて終わっているので、眠くならないようにすることに注意が必要です。
僕の場合は、横になりながら本を読むと眠くなってしまうので、なるべく椅子とテーブルを使って読書するようにしています。

場合によっては、立ってうろうろ歩きながら読みます。

1日20冊の本を読むというメンタリストDaigoさんも立って本を読むのだとか。
そのあたりはこの本に詳しいです。

自分を操る超集中力

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③寝る前のまどろみながらの15分間

この時間では、風呂に入ったあとにもう寝るだけの状態にして、ベッドで寝転がりながら本を読みます。
小難しい本だとすぐに眠ってしまうので、物語性のあるものがおすすめです。
物語に包まれて、寝落ちしてしまうことのなんと気持ちのいいことか。



邪魔をされない環境づくり

僕にとって、読書の一番の大敵は、スマホとテレビと家族からの会話です。

  • スマホはメモをとるときだけ使う。
  • うっかりtwitterを開いてしまうと、なかなか戻ってこれないので、twitterは絶対に開かない。
  • テレビは用がないときはつけない。

という方法で、スマホとテレビは物理的に遠ざけることができます。


しかし、家族との会話は一番対策がしづらいところです。


家族の理解があればよいのですが、僕が本を読みたいタイミングと、家族が話しかけたいタイミングがぶつかってしまったときが一番の問題です。


その対策としては、

  • 会話をさっと終わらせて読書の時間をつくるようにするか、
  • いまは読書中なので急ぎでなければあとにしてほしいと丁寧に説明するか、

どっちかかなと。


「本を読みながら家族の話を聞いてしまう」という両方同時作戦をとると、
本は全然集中できないし、
家族からは話を全然聞いていないと怒られるし、双方にとっていいことはありません。

耳栓もある

どうしても本を読みたいときは、耳栓をしてしまうこともおすすめです。
外界からの音をシャットしているんだ、という意思表示にもなります。

僕の場合は、これをまずお試しで買ってみて気に入ったので、たまーに使っています。
あんまりやると怒られるのでこれもまた注意が必要です。



目を休憩させる

本を読みたい気持ちはあるけれど、体力的な問題で読めないというときは、一度目を回復させることをおすすめします。
職場でのPC作業で現代人の目は常に疲れているもの。

去年から目がつかれたらわりとすぐに、温めることにしました。
いろいろ試してみたのですが、こちらがおすすめです。


じんわりと温まるし、これを目にあてている間は視覚情報がゼロになるため、心の底からホッとできます。
電子レンジで温めて繰り返し使えます。


ちなみに冬はこちらもおすすめ。

桐灰化学 あずきのチカラ 首肩用 100% あずきの天然蒸気 チンしてくり返し使える 1個

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肩こりがひどい方はこちらを電子レンジで温めて肩にあてるだけでじんわりと肩こりに効いてくる気がします。
(※個人の感想です。)


まとめ

今回、積読解消のために格安で読書環境をつくる方法をご紹介しました。

ポイントは、

  • 時間
  • 場所
  • 邪魔をされないようにする
  • 体のケア

に集約されるのかなと。

読書環境についてはいろいろ挑戦中ですが、こんな方法がおすすめという方はぜひ教えていただきたいです。

以上、本貴典(ほんたかのり) @dokusho_mori でした。