読書の森

熊本の読書屋さん兼サラリーマンが、気持ちの乗った書評と、読書グッズ、読書環境、読書ニュースのことについて書いています。

サイズが大きなカラー印刷の本がかっこいい。ビジネスマンが部屋に置いて置くと一目置かれる、そしてモテるビジネス書4選。

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こんにちは、本貴典(ほんたかのり) @dokusho_mori です。

本の中身もそうですが、見た目も大事だと思うことがよくあります。

本屋さんや、コワーキングスペースに置いてある、かっこいいあの本たち。
自宅の本棚に飾っておきたい、見た目がかっこいい本ってありますよね。
なんだか部屋においておくだけで、なんかすごそうだと一目置かれたり、かっこよくてモテそうなそんな本って。

僕の場合、ちょっとサイズが大きな本がかっこいいのではないかと思い、そんな本を集めてみました。


ビジネスモデルジェネレーション

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書

  • 作者: アレックス・オスターワルダー,イヴ・ピニュール,小山龍介
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2012/02/10
  • メディア: 大型本
  • 購入: 29人 クリック: 473回
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全世界で大反響のロングセラーがついに日本上陸!!45カ国470人のイノベーターによるビジネスモデルのイノベーション実践ガイド!!3Mやエリクソン、デロイトといった一流の企業やコンサルタントが採用しているビジネスモデルの概念は、実践的かつ革新的なテクニックで形作られています。時代遅れの既成概念を捨て去り、価値創成の新しいモデルを掲げた本書は、さまざまな組織のマーケターや開発担当者、コンサルタント、起業家、リーダーにとって読み応えのある1冊となっています。ビジネスモデルを9つの要素に分解することで、より深いレベルで顧客、販売チャネル、パートナー、収入の流れ、原価構造などが理解できます。さらに最も一般的なパターンも豊富な事例をもとに詳しく解説しています。[ビジネスモデルの理解]→[設計]→[実行]を系統的に学ぶことができる本書は、いわばイノベーションを起すための、革新的かつ斬新な「ビジネスモデル発生装置」です。【原題】Business Model Generation: A Handbook for Visionaries, Game Changers, and Challengers

「ビジョナリー、イノベーターと挑戦者のためのハンドブック」とある通り、
「ビジネスモデルキャンバス」というツールを使いながら、海外の一流企業を中心に多くのビジネスモデルの概念を説明しています。

全ページカラーで273ページまでありますが、
イラストや図解、写真などがふんだんに使われており、読み始めてみると本の分厚さはあまり感じません。

デザイン思考の考え方も多く取り入れられていますし、本自体のデザインもスマートで洗練されています。

何より、ビジネスモデルジェネレーションを知っていて、所有していること自体に、なんとなく「かっこいい」感じがにじみ出てしまいます。


バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る

バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る

バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る

  • 作者: アレックス・オスターワルダー,イヴ・ピニュール,グレッグ・バーナーダ,アラン・スミス,関美和
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2015/04/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日本で8万部突破&30カ国以上で出版された世界的なベストセラー
『ビジネスモデル・ジェネレーション』(小社刊)の続編が遂に登場! !

【本書の概要】
☆こんな皆さんに「バリュー・プロポジション・デザイン」をお勧めします! !

◆価値創造という仕事のプレッシャーに押しつぶされそう! !
◆実のない会議やばらばらなチームにうんざり・・・
◆期待された目玉プロジェクトで大失敗してしまった!
◆いいアイデアだったのにうまくいかなかった……(がっかり)など

「自分が売りたい商品」ではなく、「顧客が欲しがる商品」を! !
「価値創造のパターン」を理解する

本書を読めば、「価値創造のパターン」を目に見えるようにすることで、顧客にとってなにより大切な、やるべき仕事、ペイン(痛み)、ゲイン(利得)をズバリと解決するような提案が顧客にできるようになります。つまり利益の出るビジネスモデルを上手にデザインすることができるようになります。

上でご紹介した、ビジネスモデルジェネレーションの続編ともいえる本書。
ビジネスモデルキャンバスの中身をさらに「顧客視点」を入れて、顧客の「ペイン(痛み)」と「ゲイン(利得)」はなんなのかが考えられるようになりました。

起業家志望の方だけでなく、自社の新規事業担当者やビジネスモデルのデザインに関心がある方もぜひ読んでみたい本。

前作、ビジネスモデルジェネレーションよりもさらにポップ感が増した表紙にも注目。


退屈をぶっとばせ! ―自分の世界を広げるために本気で遊ぶ

退屈をぶっとばせ! ―自分の世界を広げるために本気で遊ぶ (Make: Japan Books)

退屈をぶっとばせ! ―自分の世界を広げるために本気で遊ぶ (Make: Japan Books)

  • 作者: Joshua Glenn,Elizabeth Foy Larsen,大網拓真,渡辺圭介
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2018/05/26
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る

本書は、自分自身にとって意味のある人生を作りたいと考えている10代の少年少女のための書籍です。
その内容は「すぐに大人にほめさせない」「学校に行かないで学ぶ」「ADHDの子どもへのメッセージ」など、成長の過程で必要なことが書かれたエッセイから、「文章を書くためのエクササイズ」「批評する方法を身につける」「スニーカーをデコる」「クッキーの焼き方を通して科学実験を学ぶ」「政治家に自分の考えを伝える」「ガレージセールでお金をかせぐ」「自分で自転車を修理する」「ゲームデザインを学ぶ」など、自己表現、社会活動、DIYに関連したハウトゥまで幅広く、これらを知り、体験することで、企業が提供する出来合いの娯楽ではない、本当に夢中になれることを自分で見つけることができるでしょう。
感受性の強い10代のうちに触れておきたい書籍、映画、音楽も多数紹介しています。

本書はmakers/fablab/3Dプリンター/電子工作などの界隈の人たちが絶賛する本。

大人になるにつれて、挑戦することが少なくなり、周りの評価を気にして生きてしまうもの。
本書では、子どもの好奇心を伸ばしていくためのDIYに関連した方法などが幅広く書かれており、読むだけでワクワクし、挑戦してみたくなります。

この本を持っているだけで、
「挑戦している大人なのね、すてき」
と思われることうけあいです。


MAKE SPACE メイク・スペース スタンフォード大学dスクールが実践する創造性を最大化する「場」のつくり方

メイク・スペース 創造性を最大化する「場」のつくり方

メイク・スペース 創造性を最大化する「場」のつくり方

  • 作者: スコット・ドーリー,スコット・ウィットフト
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2014/04/18
  • メディア: Kindle版
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イノベーションの源となる自由な発想と活発なコラボレーションを生み出すには、それに適した「スペース」が必要だ。しかも、それはプロジェクトの規模や性質、そして進捗状況に応じて進化しなくてはならない。だが、どうすれば、スペースは進化できるのだろうか。本書では、dスクール設立以来の経験を元に、グループワークの効果を最大化する自作家具やツール、それらの設置と運用のしかたなど大きな効果をもたらす環境づくりのヒントを紹介。また、これらの基盤となっているさまざまな研究や洞察も豊富に収録する。オフィスで、学校で、そして家庭でも役に立つ、クリエイティブな環境づくりの秘訣をdスクールの教官たちみずからが明かした「スペース」のバイブル。

イノベーションを生み出すための「場」=スペースの必要性を説く本書。
スペースはどのように進化できるのか、その手法をスタンフォード大学dスクールの事例をもとに紹介されています。
スペースについてのアイデアを考える際には必ず、手元に置いておきたい本。

この本を持っているだけで、
「Spaceにも気を使っている大人なのね、すてき」
と思われることうけあいです。


システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」

システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」

システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」

  • 作者: 前野隆司,保井俊之,白坂成功,富田欣和,石橋金徳,岩田徹,八木田寛之
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2014/03/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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イノベーション創出のためのまったく新しい方法論「システムデザイン・マネジメント(SDM)」の考え方、手法、活用事例を集約した決定版テキスト。
正解のない問題に直面したとき、何をどう考えたらいいのか――。そのヒントがぎっしり詰め込まれた1冊です。

私たちが直面している複雑な問題を解決するには、物事を全体としてとらえ、システマティックに分析し、創造的にマネジメントしていくという新しいアプローチが必要です。
部分最適ではなく、全体として整合性のとれた、イノベーティブで実現可能な問題解決方法が求められています。そのコアとなるのが「システム思考」と「デザイン思考」を
融合させる新しい考え方――システムデザイン・マネジメント(SDM)なのです。

イノベーション創出のための手法を慶応大学SDMの監修のもとまとめられている本書。
これまで様々なイノベーションの現場で使われてきた、「デザイン思考」と「システム思考」の考え方を融合させたシステムデザイン・マネジメントという考え方が紹介されています。

写真や図を多く使いながら、ワークショップの事例や、ツールが多数掲載。
本書を読んでいるだけで、なんだかイノベーションが起こせそうな気になってきます。

この本を持っているだけで、
「なんだかイノベーションが起こせそうね、すてき」
と思われることうけあいです。


まとめ

今回、部屋に置いているとかっこいい本を5冊ご紹介しました。

真面目に読むもよし、インテリアにしてしまうのもよし、

ですが、

できれば、真面目に読んでみて、本の内容を血肉にしていきたいものです。