ベストセラー『アウトプット大全』読んで学んだ3つの読書術
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こんにちは、本貴典(ほんたかのり) @dokusho_mori です。
本はけっこう読む方ですが、読んだ本の内容ってけっこうすぐに忘れてしまいますよね。
今回、樺沢紫苑著『学びを結果に変えるアウトプット大全』を読んで、アウトプット方法を学んだのでご紹介します。
この本は、
- 「メルマガ、毎日発行13年」
- 「Facebook、毎日更新8年」
- 「YouTube、毎日更新5年」
- 「毎日3時間以上の執筆11年」
- 「年2~3冊の出版、10年連続」
- 「新作セミナー、毎月2回以上9年連続」
などなど、日本一アウトプットしている医師である、樺沢紫苑さんが圧倒的に結果が変わる「アウトプット術」をわかりやすく紹介している本です。
以前もこの『アウトプット大全』についてはご紹介させていただきましたが、
www.dokushomori.work
この記事ではその中でも「読書術」に関係するところのみご紹介します。
僕と同じように、
読書をしてもすぐにその内容を忘れてしまう
という方にぜひ読んでいただきたいです。
書き込む
読書をするときに、「本に書き込む」ことが推奨されています。
(とはいえ、僕も本を汚してしまうことが最初は抵抗がありました。)
書き込むことで内容の理解が圧倒的に深まり、記憶にも残りやすくなる、と著者は言います。
「読む」という行為だけでは単なる「インプット」ですが、
「書き込みをしながら読む」ことで、「インプット」+「アウトプット」ができている状態になります。
具体的には
- アンダーラインを引く
- 「気付き」を書く
ということが書き込みの内容です。
本を読みながら、この2点を書いていくだけ。
ただし、ラインがあまりに多すぎると、どこが本当に重要なのかがわからなくなってしまうので、
1冊の本で、本当に重要だと思えるところを3ヶ所見つけ、そこにしっかりとラインを引く。
1冊の本から「3つの気付き」が得ることができれば、それだけで十分です。
時間管理する
仕事が忙しい、帰宅が遅い、家事や育児をしなくてはならない、 など「アウトプット」をしたくても時間がないという方におすすめする、アウトプットのための時間管理術をご紹介します。
(1)15分でアウトプットする
- だらだら60分やるよりも「集中して15分」やったほうが、勉強も仕事もはかどります。
- 制限時間を決めて取り組むことで、圧倒的にべん教や仕事の効率が高まります。
- 1日15分、1アウトプットからスタートしてみてください。
(2)スキマ時間を活用する
- 電車に乗っている時間、電車を待っている時間、昼休みの残り時間、待ち合わせの時間などスキマ時間を活用します。
- このようなスキマ時間をインプット&アウトプットの自己投資の時間として活用すべきです。
(3)スマホをアウトプットのツールとして活用する
- スマホはインプットではなく、アウトプットのツールとして使うべきなのです。いつでもどこでも入力できるのがスマホのよいところです。
- 本の感想、映画の感想、学んだことの気付き。3行、3ポイントであれば、5分あれば書くことができる。
- まずは5分からはじめて見る。できれば15分。
僕の場合、こんな感じでスマホでアウトプット練習しています。
#読了 #アウトプット大全
— 本貴典(ほんたかのり)📘 | 熊本の読書屋さん (@dokusho_mori) 2018年10月14日
気づき
・アウトプット大事だなあと思いつつもこれまでなかなか行動にできていなかった。
・アナログの良さをこれからへ活用したい。
・気づきはすぐに忘れるので30秒以内にメモる。
todo
・日記を書く
・読書+アウトプットをする
・気づきメモを取る pic.twitter.com/p45z9netA6
さらに時間がない方
ここまでしてもまだアウトプット時間が足りないという方は、インプットの時間を減らすことがおすすめです。
「月3冊の読書をしているが、1冊もアウトプットできていない」状態よりも、
「月1冊の読書でいいので、1冊をしっかりとアウトプットする」の方が高い効果を得られます。
読書量を多くするのではなく、感想や気付きなどアウトプット量を多くすることを意識するほうがよいでしょう。
「月3冊読んで、3冊アウトプット」を続けると、アウトプット力は相当のレベルへ進化していきます。
1年も続ければ、ビジネスマンの上位20%に入ることは間違いない、と樺沢さんは言います。
読書感想を書く
読書におけるアウトプットは「読書感想」がおすすめです。
ブログやSNSで感想文を書いてみてはいかがでしょうか。
読書をしてアウトプットをするからこそ記憶に残り、自己成長につながるはずです。
読書感想テンプレート 初心者でも10分で読書感想が書ける
とはいえ、「読書感想を書いてください」と急に言われても困りますよね。
この本では、
「ビフォー」+「気付き」+「TO DO」
で10分間で読書感想は書ける、としています。
例えば、下記のようにまとめます。
①ビフォー:この本を読む前の私は○○でした。
②気付き:この本を読んで私は、△△について気付きました。
③TO DO:今後、××を実行していこうと思います。
まずはこの3行で簡単にまとめ、次にこれに具体的なエピソードや根拠などを肉付けしていくだけで、簡単にまとめることができるのです。
まとめ
以上、ベストセラー『アウトプット大全』読んで学んだ3つの読書術をご紹介しました。
- 書き込む
- 時間管理する
- 読書感想をする
の3つを意識しながら、楽しい読書アウトプット生活を送ってみてはいかがでしょうか?
この本では、まだまだたくさんの具体的なアウトプット術が紹介されています。
気になる方はぜひ読んでみてください。