Googleカレンダーの「ゴール」機能を使って読書時間を確保しよう!英語学習とかにも使えるよっ!
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こんにちは、本貴典(ほんたかのり) @dokusho_mori です。
本を読みたいけど、なかなか読む時間の確保ができない、そんな方に朗報です。
Googleカレンダーの「ゴール」機能を使えば、強制的に読書時間の確保ができます。
読書だけでなく、英語やスキルアップの時間を確保したい方にもおすすめです。
Googleカレンダーの「ゴール」機能とは?
Googleの提供する「Googleカレンダー」をスケジュール管理に使っている方は多いと思います。
僕も仕事やプライベートの予定を管理するために使っています。
- PCとスマホでスケジュールが同期できること
- ドラッグ&ドロップで予定の移動ができるなど使いやすい
- 同僚や家族などと予定の共有がしやすい
など、多くの利点がありますよね?
一時期、僕もタスク管理や時間の使い方を見直すためにGoogleカレンダーをどう便利に使い倒すか考えていたことがあり、この記事も参考になりました。
ところが、あまり知られていないのが「ゴール」機能。
簡単に説明すると、
- 自分の目標に向けて計画的に行動することができるツール
- ゴールを達成するために毎週どれだけの時間を費やしたいのかを選択
- Google カレンダーがゴール達成までのスケジュールを自動的に設定
- 自動設定された時間に別の予定が入った場合は、自動的にスケジュールの再調整が行われる。
というもの。
これを読書時間の確保にあててみるとどうなるのか、試してみたいと思います。
どれくらい読書をしたいのか考える
まずは自分が目標を自分がどれくらいの量の本を読みたいのか考えてみます。
仮に、1週間に1冊本を読むことが目標だとすると、1ヶ月で4冊、1年間ではだいたい52冊の本を読むこととなります。
自分の読書スピードを測ってみる
次は、自分の読書スピードがどれくらいなのか測ってみます。
今回はこちらを使ってみました。
ぼくの場合は、825文字/分、読書速度の偏差値50.38、ハリーポッターを約6.5時間で読み終えることができるとのこと。
新書のページ数が120,000文字と言われていますので、
825文字/分で割ると、138分=2時間18分で新書1冊を読み終える計算になります。
メモとったり途中でつっかえたりなどバッファを含めるとちょっと多めにみて3時間くらいになるという感じでしょうか。
今回は、1週間に1冊読むために、1週間に3時間の読書時間を確保する計算で実際にやってみようと思います。
「ゴール」に入力してみる
あとは「ゴール」に入力してみるだけです。
実際にやってみたのがこちら。
右下の「+」ボタンをタップします。
いつもは「予定」をタップしてしまいますが、今回は「ゴール」をタップ。
読書なので、「自分のための時間」をタップ。
「読書」をタップ。
頻度を選びます。今回は、「週3回」にしてみました。
時間を選びます。「1時間」にしてみました。
都合のいい時間を選びます。日中は仕事があるので「夕方」にしてみました。
カレンダーの空きから最適な時間を探してくれています。
探してくれています。
探してくれています。
自動的に、「読書」の時間がカレンダーに挿入されました。
か、簡単すぎるっ!!
あとはやるだけ
Googleカレンダーに入れてしまえば、あとはやるだけです。
何で読書時間を確保できないかというと、
「空いた時間にやろう」
「疲れていなかったらやろう」
と考えてしまうから。
カレンダーに「予定」として入れてしまえばあとは淡々とこなすだけ。
僕もこれを使って楽しい読書ライフを送りたいと思います。
ぜひ活用してみてください。
ちなみに、
この「ゴール」機能がどんな想いで作られたのか、こちらの記事が大変おもしろかったです。
――どのような発想で「ゴール」機能の実装に至ったのでしょうか。
カレンダーを使って、個人が持つ目標や理想の達成を支援したいのです。たとえば、ランニングする、読書する、家族との時間を増やすという目標をゴールを使うことで叶えることができます。機能の実装にあたり、学術研究結果を調べました。ランニングを日常に取り入れたいという目標を設定した人で、自然に目標を達成できる確率は30%にすぎません。これを改善する方法として、ランニングがいかにメリットがあるかを説明するよりも、ユーザーが週に何回ランニングするか、朝にするか、夜にするかなど、何らかの形でユーザー自身が目標にコミットしていくよう働きかけることで、達成率が90%に上がったという結果を見つけたのです。こうしたヒントから、ゴール機能の実装に至りました。
――すでに「ゴール」を使って予定は達成しましたか。
2016年の初めに、週3回のランニングをゴールとして設定しました。結果、アシスト機能があまりにもうまくいったため、少し頻度を下げる必要がありました。また、別の開発メンバーは読書をゴールに設定したところ、ゴール設定後の3カ月分の読書量が、2015年1年間の量を上回ったのです。
読書時間が確保することができたら、その次は本を「読む早さ」と本をきちんと理解できるための「読む力」をつけていきたいです。
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