ズボラでもカンタンにできる。読書習慣をつくりたい人のための「歯磨き読書」のススメ
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こんにちは、ほんたかのり @dokusho_mori です。
「本を読みたいけど読む時間がない。」
そんな悩みを抱えている方はかなり多いのではないかと思います。
読書を習慣化する方法についてもネット上に各種記事はありますが、僕が思う一番簡単な方法は歯を磨きなら読書をする、「歯磨き読書」です。
歯磨き+読書がおすすめ
— ほんたかのり📙 | 熊本の読書屋さん (@dokusho_mori) October 21, 2018
よいこと
・歯を長時間磨けるのできれいになる
・無意識的な運動があることで読書への集中力UP
・長時間の歯磨きにより大量に唾液が出るのでスッキリする
だめなところ
・メモとれない
・片手読みなので文庫本しか読めない
・長時間みがいてしまうため歯がきれいになりすぎる
歯磨き読書のやり方
歯磨き読書のやり方は簡単です。
歯磨きをしながら読書をする。
まあただそれだけなのですが、いくつかコツがあります。
- 片手で読める本を用意する
- 歯磨き粉は少なめにする
歯磨きをしながら読書をするため、片手は歯ブラシで塞がれています。あまり大きい本は読むことができないので、文庫本や四六判など小さいサイズの本が読みやすいでしょう。
歯磨き粉を少なくする理由は、歯磨き粉が多いとたくさん泡立ってしまい唾液が口の中から飛び出てしまうから。そのため少なくすることをおすすめします。
歯磨き読書はなぜよいのか。
なぜ歯磨き読書は読書習慣を身につけるためによいのでしょうか。
理由は3つあります。
- シャカシャカとした動作が一定のリズムを作り出して文字に集中できる。
- 歯を磨いている時はしゃべることができないので、周りの人からも話しかけられない。
- 毎日の習慣と連動させることができる。
シャカシャカとした動作が一定のリズムを作り出して文字に集中できる。
一定のリズムと読書って相性がいいと個人的には思っています。
僕の場合は何も音がない環境では文字に集中するのに少し時間がかかってしまうので、youtubeで「読書 BGM」で検索してジャズの音など聞いたりしますけど、探すのがちょっと手間だし、時間が経つとだんだん邪魔になってくるんですよね。
その点、歯磨きだとシャカシャカとした音を自分で作りだすことができるし、面倒くさくない。それになぜだか邪魔にならない。(本に集中して歯磨きの手が止まっていることはたまにあります。)
歯を磨いている時はしゃべることができないので、周りの人からも話しかけられない。
歯磨き読書を3ヶ月ほどやっていますが、1番嬉しいのは家族に話しかけられないこと。
書斎がうちにはないため、リビングで本を読むことが多いのですが、本を読んでいる時に1人で集中したい時ってありますよね。しかもそんな時に限って話しかけられて中断してしまったり。それを防ぐことができるのが一番うれしいことだと思います。
本を読んでいる人には話しかけてもいいと思っているのかどうかはわかりませんが、歯を磨いていると「どうせこの人に話しかけても返事をしてくれないな」と思われているのか、話しかけれられません。
毎日の習慣と連動させることができる。
また、毎日している行動である歯磨きと結びつけることによって、読書は確実に習慣化されます。歯ブラシを持つと同時に本を1冊持つというだけです。
本を読みたいと思っても疲れていてなかなか本に手が伸びないということがありますけど、僕の場合は3ヶ月ほど前から歯磨き読書を続けていて、そのおかげで読書習慣がすっかり身についています。
自然と歯磨き時間が長くなってしまい、気がつくと30分も経過していることもあります。
読書側からの視点でこれまで説明してきましたが、歯磨き側の視点からみても30分歯を磨くということはいいことだと思うですよね。僕の場合、読書がメインなので正直にいうと歯磨きにそこまで力を入れているわけではありませんが、30分も歯を磨いていると口が唾液でいっぱいになります。
この唾液をたくさん出すことがなんと気持ちのいいことか。スッキリします。
本を読むための環境づくり
実はこの「歯磨き読書」は、累計20万部を超える「ハックシリーズ」の読書術をまとめた本『READING HACKS!』でも取り上げられている方法です。
- 作者: 原尻淳一
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『READING HACKS!』では、本にのめり込むための技術として「きっかけのマネジメント」というキーワードを使い、2つの方法を紹介しています。
1つ目が、いきなりテキストに入り込まず本の周辺に興味を持っていく「寄り道読書」。
- Wikipediaで著者のエピソードをたくさん読む
- まず著者の声を聞く
など、本を読む前に著者の周辺情報を集めて興味を持つことが大事だと紹介されています。本を読むための動機づけを強くするというイメージでしょうか。
僕自身もそれはすごく感じていて、著者のことを知るともっと本が読みたくなるし、本を読むと著者のことを知るたくなる。本とリアルが行き来するともっと読書は面白くなると思っています。
www.dokushomori.work
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もう1つが、「五感ハックで集中するスイッチをたくさん持ち、少しでも集中状態に入る確率を高めること」。
僕の3ヶ月の経験から言うと、歯磨き読書によって、集中するスイッチが入ることは間違いありません。
気持ちよく読書を楽しむことができます。
まとめ
以上、歯磨き読書をご紹介いたしました。
読書を習慣化するために試してみてはいかがでしょうか。
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