読書の森

熊本の読書屋さん兼サラリーマンが、気持ちの乗った書評と、読書グッズ、読書環境、読書ニュースのことについて書いています。

読書ブログ1ヶ月をふりかえる。もっとオリジナリティのある記事を書きたいと思った話。

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こんにちは、本貴典(ほんたかのり) @dokusho_mori です。

今回は、1ヶ月ブログを続けてみた感じたことを書いてみます。
ブログ初心者の方に共感いただけると嬉しいです。

正直に言うと、けっこう悩みました!

ブログの運営方針を変えてみると言うこと、
1ヵ月やってみてわかった無理しないでブログを運営し続けるコツと、
これからの努力の方向性について書いていきたいと思います。

ブログの運営方針を変えてみた

読書ブログを始めた時、やっていたのがビジネス書の要約です。
ビジネス書を一章ずつに分け、それを画像にしてまとめていく、というのをやっていました。
www.dokushomori.work


まとめる作業自体がアウトプットの練習になり、ただ読むよりも本の内容を血肉にできると思っていたのです。
実際にやってみて手間がすごいかかるなぁ、テキストではないので検索に引っかかりにくいなぁ、と思い方向転換。

そこででもう少しよう広げていました。

例えばアマゾンの本を聴くサービスAudibleに関するブログであったり、
www.dokushomori.work


まとめと言うのではなくもっと自分自身のオリジナルを出したいという思いから書評にしてみようだとか、
www.dokushomori.work


本+コミュニティであったり、
www.dokushomori.work


ビジネス書の著者のイベントに参加したことについて記事を書いたりしました。
www.dokushomori.work


ふりかえると、「読書」という切り口だけでけっこう書けることはあるなと思いました。
しかし、書評を書くことが意外に難しく、自己満足に陥ってしまったなぁと言うふうにも思っています。

誰のために書評を書いているのか

ブログに限らずマーケティングの分野でよく言われるのが、誰のどんな課題を解決するのかということ。
素人の書評が誰のどんな課題を解決するのかに悩みました。

①ビジネス書を買いたいけれど迷っている人に対して本の良さを端的に伝える
②ビジネス書を読みたいけれど時間がない人に対してわかりやすく伝える
③悩みを解決するために答えを探していてネットサーフィンをしている人に対して本という解決策を提示する
というところかと思います。

自分が一番勉強になった。

本を読んだ内容を人に説明することや、その本を読んで自分が考えたことを発信することが、アウトプットの訓練なり、記憶の定着になっていることが一番のメリットです。

本を紹介することによって、
人の悩みを解決できて、自分自身のアウトプットの訓練にもなるし最高じゃん!と思っていました。あの頃は。
しかし実際にやると自分自身の学びにはつながるが、人の悩みを解決できるほどのクオリティーを持った書評を書くのはかなり難しいのだということがわかりました。

うーん、まだまだ自己満足。

ブログ、なかなか奥が深いです。

個人の決意になりますが、もっと人に読んでもらって面白いものになるためにクオリティーを上げていく努力をしていきたいと思っています。

というわけでこれからも人生経験をいっぱい積んでいきながら、
この本を読んで書評の書き方を勉強していきたいと思います。

書評大全

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書評のおしごと―Book Reviews 1983‐2003

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