読書の森

熊本の読書屋さん兼サラリーマンが、気持ちの乗った書評と、読書グッズ、読書環境、読書ニュースのことについて書いています。

#箕輪熊本 「死ぬこと以外かすり傷」が面白かった著者に会いにいってみた。生箕輪厚介イベントに参加して思った、本とSNSとリアルの関係性。

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こんにちは、本貴典(ほんたかのり) @dokusho_moriです。


先日、箕輪厚介さん著「死ぬこと以外かすり傷」の記事を書きました。
www.dokushomori.work

この本があまりに面白かったので、著者の箕輪さんに実際に会ってみようと思い、
9/8に熊本で行われたイベントに参加してみました。


控えめに言って、
本を読んで、著者のtwitterをフォローして、著者のイベントに参加してみる、というこの流れ。
はまりそうです。


イベントの様子

写真とってなかったのでtwitterから拝借。 気になる方は、 #箕輪熊本 をチェック。


イベントが始まる前から盛り上がってる感がある。


Tシャツと海パンというのはいつものスタイル。


ブログやオンラインサロンなどで収益を上げている人なども参加者には多い模様。


イベントレポートはこのあたりが詳しい

イベントの細かい内容は詳しくまとめている方がいたので、こちらをご覧ください。
www.marianakayama.com



このまとめもハイクオリティ。


いまの時代にあった本の売り方

イベントの内容については他の方がまとめているとおりなので、イベントに参加してみて感じたことを。

印象的だったのが、出版不況といわれる時代で本は売れないけどいまの時代に合った売り方があるということ。

箕輪さんの場合は、

  • 箕輪さんが熱狂する本をつくる
  • つくっているプロセスから箕輪編集室が盛り上がる
  • 本ができたらインフルエンサー箕輪厚介が拡散
  • 箕輪編集室1100人が拡散
  • 箕輪編集室が書店営業までこなして書店に箕輪棚をつくる

という本を作ってプロモーションして売るまでを抑えてしまっているから、本が売れてしまう状態をつくってしまっている。

NewsPicksアカデミアでも先にお金をもらってから、本を届けるという仕組みもできている。

これはすごいなあ。


本を買うという体験をつくる

情報が溢れているこの世の中で、本の「情報」自体の価値はどんどん落ちてきている。

箕輪編集室のtwitterなどでの謎の盛り上がりを見ていると、思わず本も買ってしまうし、このムーブメントに乗り遅れたらださいんじゃないかという気にさせられる。

  • 本を買う
  • 著者のtwitterをフォローする
  • イベントに参加して著者に会いに行く
  • 新しい本が出たら買ってしまう

ただ本を買うだけでなくて、本を買うことからスタートして、きっとこの無限ループになっていくのだろうなあ。


このループを今回は、

  • 箕輪さんの本を買う
  • 箕輪さんのtwitterをフォローする
  • イベントに参加して箕輪さんに会いに行く
  • ・・・

ということで身をもって体験した。
きっと箕輪さんの新しい本が出たら買ってしまうよなあ。。

本を単なる情報として消費してしまわずに、本を買うという行為を通して「面白い体験」ができたということ、これが本当に大事だと感じた。

「死ぬこと以外かすり傷」に書いてあったとおり、行動してみてよかった!この体験面白かった。


控えめに言って、
本を読んで、著者のtwitterをフォローして、著者のイベントに参加してみる、というこの流れ。
はまりそうです。

箕輪さんファンになってしまったので箕輪本を紹介

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

人生の勝算 (NewsPicks Book)

人生の勝算 (NewsPicks Book)

くまモンあのね

くまモンあのね

ちなみに

イベントで、翌日のサンジャポで前田裕二の親友としてこんなこと言っちゃう、と箕輪さんが言っていたのですが、
熊本でサンジャポの放送はありませんでした。